趣味について


以下、常体を用いる。



あなたには趣味があるだろうか?

読書、映画鑑賞、スポーツ、旅行 などなど

この世の中は娯楽に溢れていて、その中で趣味を見つけることは生活を豊かにすると僕は思っている。


当然、趣味が無い人もいるだろう。

休日や空いている時間はずーっとTwitterInstagramなどを閲覧している人がいるのも理解している。

そして、時間の使い方は人それぞれなのだから、そのような人を否定するつもりは無い。


しかし、そういった特定の趣味を持たない人程「他人の趣味」について口を出し、忌み嫌う傾向にあると感じることが多い。

 自分に特定の趣味が無く気持ちが理解できないのか、中学生までで知能が止まっていて"世間的に良くない"とされているものに対しての拒絶反応が起きているのか知らないが、それは非常に残念なことであると思う。


なぜなら、趣味がない状態というのは「何でも趣味にできる」状態と等しいからである。


例えば、自分に趣味が無く社会人になったとしよう。

休日に特にやることもなく暇を持て余していたら、上司にゴルフに誘われた。

確かに面倒くさいがやることがないのはバレているし、とりあえず参加したとする。

もしかしたら、これがきっかけでゴルフが趣味になるかもしれない。


他にも。

友達とカラオケに行ったとしよう。

友達が歌うアニソンが思ったより良くて、帰ってからその曲を聞いてもやっぱり良い。

そのままアニメ自体にもハマって、アニメ鑑賞が趣味になるかもしれない。




ただでさえ学業、アルバイト、友達付き合い、サークル・部活などで時間が取られていく中、趣味を増やすのは難しいだろう。

そんな中、空いている時間にすることが無いということは空いている時間に新しくやりたいことを持って来れる。




そういうことである。(投げやり)





要するに、趣味は生活を豊かにするのであった方が良いと思う。

しかし、無い状態が悪い訳ではなくて、なんでも好きになれる状態であるのだから、趣味が無い状態を悲観せずに色々なことに興味を持ってほしい。


僕が言いたいのはこれ。

本当に勿体無いから変な偏見を持たずにいてほしい。


そこから開ける世界は今まで見ていた世界と全く違うものだと思うし、如何に自分の視野が狭かったのかを気付かせてくれるだろう。



僕自身、ゲーム・アニメ鑑賞・読書などのインドアなものから、美味しいものを食べに行ったりお洒落なカフェを回ったり、趣のある場所を歩いたり。と、こんな感じの趣味がある。


また、趣味を通して多くの人と出会い、色々な経験をすることができた。



何か興味のあるものがあれば是非声をかけてほしい。


残り短い学生生活を、趣味を持つことで有意義に過ごせる人が増えることを願っている。